「lam」ラム・・・とは

 

ベトナム語のつくるを意味します。


旅でおとずれたベトナム! 息苦しいような蒸し暑さの中 淡々と手仕事を続ける人々。すると鮮やかな色の美しい刺繍が出来上がていきます。 下書きもほとんどなく 感覚で仕上げているかのように見える そのうつくしさに魅了されていました。

ふりかえると奄美には大島紬という美しい織物がありました。

小学校の図画の時間に書いた大島紬の設計図! これが私のものつくりへの目覚めだったのかも知れません。 

 

やりたかったことはこんな手仕事なのかも知れない・・・

「いつかかたちにしたい」と集めてきた 生地やボタン ブレード 大島紬の端布・・・そして通っていたレザー教室


大好きな大島紬と革を使い 共感して頂ける方へお届けしたい
そんな想いで丁寧に 一点 一点を仕上げています。

大島紬という美しい織物があることを一人でも多くのかたに知って欲しい。けっこう惹かれる素材です・・・



永森 みさお

杉野学園ドレメにてファッションを学ぶ

卒業後アパレルメーカーのパタンナーとして勤務

2012年より勤務の傍ら真渋工房にてバッグ製作を学ぶ

退社後

2015年2月より大島紬と革を使ったバッグ製作

「lam」として活動を開始

2015年「Bunkamura hikarieクラフトマーケット」出展をきっかけに百貨店を中心に活動

2017年3/20~25 聖路加画廊にて展示